函館の教会散策

カトリック元町教会
1859年フランスの宣教師メルメ・デ・カションが創設したローマカトリック教会。度々の大火により焼失。現教会は1924年焼け残ったレンガ造りの外壁を鉄筋コンクリートで補修して造られたもの。ゴシック様式の荘厳な建物。火事のお見舞いにローマ法皇からおくられた祭壇が見事。元町15−30
ハリストス正教会
日本ハリストス正教会の発祥の地は函館。ロシア正教会の寺院としては日本初。現教会は1916年に建てられた二代目。鐘の音からガンガン寺の愛称で親しまれる。ビサンチン様式を示す建物は貴重な建造物として大切にされている。元町3−13
日本基督教団函館教会
米国メソジスト派の教会。明治
6年(1873)に日本での伝道をはじめました。
函館の教会はその翌年創設され、現在の建物は昭和5年に建てられました。 フィニアル風の装飾をほどこした玄関など、ゴシック風を意識したデザイ ンがされているのが特徴です。
聖ヨハネ教会
1874年イギリスのデニングが伝道を始めた英国プロテスタントの教会。上空を含め建物のどの角度から見ても十字架が見えるデザインが特徴。内部は非公開元町3−23

当別トラピィスト修道院
函館から西方へ約30km。渡島当別駅から徒歩25分のところに当別トラピスト修道院があります。広大な敷地は今でこそ肥沃な美しい土地ですが、開院当初は石ころだらけの荒涼とした原野だったそうです。渡来した数名の修道士達は苦労しながらこの原野を開拓し、道南に酪農と乳製品をもたらしました。
今は製酪工場をはじめ、ハイテク化された近代設備になっていますが、「祈れ、働け」のモットーは創立当初から変わっていません

トラピスチヌ修道院
〜神への賛美と献身の日々を送る修道女〜
 こげ茶の屋根にレンガの聖堂。トラピスチヌ修道院は明治31年(1898年)、フランスから派遣された8人の修道女によって始められた。現在70人ほどの修道女たちが、牧畜や農耕に従事しながら、聖ベネディクトの戒律のもと、ひたすら神への賛美と献身の日々を送っている。祈りと讃美歌のとき以外は沈黙を守ります。
 自給自足が原則。起床は330分、就床1945分。その間に労働8時間、祈り8時間を行います。
 一般の人が入れるのは前庭まで。資料展示室に院内写真パネルがあり、内部をうかがい知ることができます。売店では修道女たちが作ったマダレナケーキやバター飴、人形などを売っています。

よろずや

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