私は、以前からなんとなく函館の西部地区が好きで、観光客でもないのにふらふらと、名所コースを散策してしまう。まあ景色もいいのだが観光客を見ているとなんとなく自分も旅人になった様な気がするのです。一番安上がりな旅人気分である。さて本題に戻しますが、以前からすごく気になっていたことがあったのです。それは公会堂の裏通用門から入ると、とても重要文化財とは思えない光景が、目に入るのである。 芝生と通路の間に、錆びた車のホイルキャップに錆びた鉄筋を固定しさらに色あせたトラロープで仕切っているのである。多分車が芝生に入らないようにする為の仕切りだと思うがあまりにも市の重要文化財の前庭にしてはお粗末だと常々思っていました。多分、観光で来ていた方々もそう思っていた方も少なからずいたのでは、と思います。それが最近久ぶりに行ったら、なんと公会堂にマッチした真っ白な背の低い柵が綺麗に出来ていたではないですか。思わず持っていたデジカメで撮ってしまいました。下写真

観光函館としてちょっとした気遣いで観光客を向かえれたらと思います。